NinjaPicks：もっと自由な忍者情報を

現代に生きる我々は、もはや忍んでミッションを達成することが少ないでしょう。

そのため、我々がイメージする忍術を使う場面は、ほぼありません。

あったとして、それができたら、それだけでご飯が食べられます。

忍術とは、そういうものです。

でも、それって必要のないものなのでしょうか？

むしろ人間は、必要なモノ、コトだけを追い続ける生き物なのでしょうか？

いえ、違います。

そうであれば、世の中にこれほど無駄なモノ、コトがあるでしょうか？

そんなわけで、人間が人間らしく生きるためには、無駄も必要ということになります。

しかし、忍術は、術としては無駄かもしれませんが、鍛錬という意味では、むしろ現代人にこそ必要なモノであると言っても過言ではありません。

さて、どんだけネタがないのよ！と思われるくらい、長ったらしい前置きをしてきましたが、そもそも、これに耐えられるかどうか、私からの修行でもあるんですよ（ウソつけ！）

で、今日は何が言いたいのかというと、日常生活を送っているときに、ほんの少しの心の持ちようで、いくらでも修行ができるということなのです。

写真のように、台所で作業を行うとしましょう。

多くの人は、ただ立ったまま洗い物や調理を行うことでしょう。

しかし、その作業中に「つま先立ち（かかと上げ）」をしてみたらどうでしょう？

かかとを上げて、5秒間保持して、ゆっくり下ろす。

第2の心臓と言われるふくらはぎのストレッチ効果もあります。

是非とも習慣づけしましょう。

ついついやっちゃうレベルまで習慣化できれば素晴らしいです。

心理学用語で『アフォーダンス』とも言います。

シャワーを浴びる、靴下をはくなど、こういう場面でもスタンディングを意識することで、健康寿命を伸ばすことにも繋がります。