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世の中には、いろいろな検定があります。

もちろん、忍者の検定もあります。

忍者といえば『伊賀』と『甲賀』が有名ですが、伊賀にも甲賀にも、忍者検定があります。

正確に言えば、伊賀には「ありました」かもしれません。

伊賀忍者検定の公式サイトを見ると、2014年から開催された様子がありません。

あの川上仁一氏が監修した検定なので、是非とも復活してくれたらいいのにと思っています。

では甲賀の方はどうなのか？

安心してください、甲賀流忍者検定という検定があります。

2016年6月12日の日曜日、第9回甲賀流忍者検定です。

初級、中級、上級（いずれも2000円で昼食付きというおトク設定！）とあるのですが、初級に関しては、忍者コスプレの加点（最大で5点）があるという面白さ！

忍びの里プララ（滋賀県甲賀市甲南町竜法師600）が決戦の地です。

検定自体は午前中で終わりますが、お昼ごはんを食べた後には、徳川宗家19代目の徳川家広氏と、忍者を研究している歴史学者の磯田道史氏による特別対談があります。

むしろ、この対談を見に行くためだけに、甲賀流忍者検定を受講するということでもいいくらい、非常に楽しみな対談です。

対談テーマは「徳川家と甲賀流」です。

徳川家といえば服部半蔵が有名で、伊賀忍者のイメージですが、あの伊賀越えの際には、伊賀と甲賀の忍者達が大活躍しました。

その辺りの話しが聞けそうですね。

なぜなら、検定前日の6月11日には、徳川家広氏と磯田道史氏と巡る神君甲賀伊賀越えルートを辿るツアーが開催されるからです。

こちらのツアーは、5月23日が申込み締め切りとなっております。

バス代と軽食付きで3000円という格安ツアー（と言ったら言い過ぎかも？）

6月の甲賀市はアツいですね！