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本物の忍術を試してみるということ 〜 水蜘蛛の術


歴史街道推進協議会より

 

水の上をスイスイ~っと進む忍術、何となくイメージが湧くと思います。

水蜘蛛の術という忍術です。

しかし、実際に上記写真のようなものを足につけてみると、どうなるでしょうか?

おそらく、股が裂けるでしょうね。

自動股裂け装置と呼んでも過言ではありません。

しかし、江戸時代に書かれた、忍者界では有名な忍術書である「萬川集海(まんせんしゅうかい)」に、水蜘蛛の術が載っていることから、忍術としては実在したものと考えられます。

しかし、我々が想像する水蜘蛛の術とは違います。

現代では、浮き輪のようにして使用したのではないか?という解釈が一般的です。

一般的というのは、忍者界での話しです。

 

さて、それはそうと、我々が想像する、いわゆる水蜘蛛の術を体験できる場所があります。

本当は忍んでやりたいイベント!?忍者の里 赤目四十八滝クリーンアップ作戦!という記事にも登場する、赤目四十八滝にある忍者の森というところです。

水蜘蛛の術以外にも、いろいろな忍者修行体験ができます。

その忍者の森で、毎日新聞地方版の記者が、黒装束に身を包んで、4回に渡って忍者修行をお届けするという記事が、下記です。

さすが地方版は、ゆるい!

水面を滑るように歩くアメンボの姿を思い浮かべてほしい。映画などでなじみの「水蜘蛛(ぐも)」は、浮力のある履き物で水上を渡る忍術の一つ。江戸時代の書物によると、忍者は直径約60センチの円形木製道具を足の裏に付けて堀や川を渡ったという。
免許皆伝・忍者修行を体験
/1 水ぐもの術 難易度☆☆☆(最高レベル3) /三重
毎日新聞 2016年8月12日
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