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忍者と聞いて思い浮かぶのは、伊賀忍者と甲賀忍者ではないでしょうか？

伊賀vs甲賀だと、甲賀のほうが悪者というイメージは、忍者ハットリくんなどの影響なので、それは忘れてください。

上記地図を見てもわかる通り、伊賀と甲賀は隣接しているので、実はいろいろと協力しあっていたようなので、仲良しです。

そんな伊賀忍者と甲賀忍者ですが、同じ忍者でも違いがあります。

もしあなたが忍者になるとしたら、伊賀忍者が合ってるのか、甲賀忍者が合ってるのか、自分の性格から判断してみましょう。

伊賀忍者の特徴

伊賀忍者といえば、真っ先に思い浮かぶのが服部半蔵でしょう。

実は他に、百地丹波と藤林長門守という忍者がいまして、服部氏、百地氏、藤林氏の上忍三家が統率していたということです。

伊賀忍者の最も特徴的な部分は、金銭契約による主従関係以上の関わりを持たなかったと言われており、現代でいうところの傭兵みたいな感じです。

傭兵ですから、武術や忍術に長けていたという噂があります。

つまり、非常にドライな忍者だったわけです。

飲みニケーションなどの会社のイベントに参加せず、ビジネスライクに仕事を進める、いわゆるプロに徹している方は、伊賀忍者の素質があるのかもしれません。

甲賀忍者の特徴

甲賀忍者は、忠誠心に厚かったと言われています。

また、村での決め事は多数決による合議制で行われていたようです。

全国に散らばって諜報活動を行う際に、その土地の人達から怪しまれないために、薬売りとなっていたという話もあり、薬の扱いに長けていたという噂があります。

その名残なのか、甲賀市には製薬会社が割りと多いです。

薬剤師、または薬剤師を目指している方、愛社精神の強い方は、甲賀忍者の素質があるのかもしれません。

独りで暇な時間を有効活用できる方は、我が独暇流忍者の素質があるのかもしれません。

いずれにしても、どんな人にも忍者の素質はあります。

あきらめないで！